股関節炎で通院 結果が得られず 紹介状をの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
震災前より股関節炎で通院しておりますが、思う結果が得られず、震災が起き、避難生活で通院も出来なくなりました。
又、会社を復興させる仕事が優先し、さらに痛みは悪化していきました。
病院の先生からはこのままでは手術になるので、紹介状を書きましょうと話されましたが、年齢的に体力が持つか心配です。
娘から、お世話になっている漢方の先生を紹介されました。
先生より中医学(漢方)には痛み事を「痺証(詰まって通じない)」と言い、体の中の原因を「内因」、体の外を「外因」と言い、風邪やウイルス性の原因を「不内要因」と言い、これらが痛みの原因と考えます、と教えて頂きました。
体質、タイプ的には股関節に痛みは、内的には長年の血行不良が有り、冷える現場でのお仕事などが、原因のようで、さらに震災で相当無理があり、慢性化から症状が進んだと話され関節の炎症を鎮め、体力を強化する漢方養生を提案頂き、1年になりますが痛みも消え、杖なしで歩けるまで回復しました。
ここまで良くなるとは思ってもいなかった様で漢方養生の大切さ、体質別の漢方など改めて漢方のファンになられたようです。
今年の夏は暑さが厳しいので夏の養生法で、秋から冬の体力増強をアドバイスしました。
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